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ボクシングや他の格闘技などでは 普通の攻撃の他にフェイントと言うものがあります。 フェイントと言うのは 簡単に言えば「防御を崩す為の手段」です。 いじめっ子がが手を振り上げた時 ビビッて防御姿勢をとるのを見た事はないでしょうか？ 振り上げた手で殴られると勘違いして 思わず防御姿勢をとってしまうのです。 それを格闘技に応用したのが「フェイント」です。 コレは人間の反応を逆手に取った技なのでかなり有効です。 普通にパンチを打っても 防御の得意な相手には全くあたりません… パアリング、ブロックを基本とし スウェーバック、ウェービング、ステッピングなどで 完全にこちらの攻撃を封じられてしまいます。 そんな相手の防御を崩す為に必須なのがフェイントです。 一般的なものにパンチを打つフリをして寸止めし 相手が防御モーションを取った所で 相手の防御であいている所に攻撃といった形です。 ただコレは本当に一般的なのと 寸止めするぐらいなら 防御の上からでも殴ってしまった方が早いので あまり効果はありません。 ちなみに防御の上からでも 殴ってしまった方がいいのいい例に Ｋ−１のバンナがあげられます。 彼ぐらいのパンチ力がある人間に 本気で攻められると ブロックがまったく役に立ちません… 話が少々脱線しましたが 本当のフェイントとは 「パンチを打たずしてパンチを打つ」と言う事です。 具体的なフェイントのかけ方 ○肩でフェイント ○腕の引きでフェイント ○足でフェイント ○目でフェイント |