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ボクシングにはいろいろなファイトスタイルがあります。 その中でもここではアウトボクサーについての説明や アウトボクサーの為のトレーニングなどを説明していきましょう。 ☆アウトボクサーとは… 相手との距離をとり 軽やかなフットワークで ヒット＆アウェイを得意とするボクサーです。 ボクシングのスタイルとして ヒット＆アウェイを使い 打たれずに打つと言うものを体現するアウトボクシングは 理想的なボクシングスタイルと言えましょう。 ☆基本姿勢 基本は基本姿勢を参考にします。 ポイントとしては 両足のかかとは常に上げたままにするという事です。 かかとを上げているとつま先のみの移動となり フットワークをより使いやすくなります。 左右の足への体重のかけ方としては 前に５、後ろに５ぐらいにかけると 前後左右自由に動けるので理想的です。 ☆トレーニング 普通のトレーニングメニューに フットワークに必要な脚力、瞬発力、フクロハギ、足の指先 これ等を鍛えていないと足が止まりエライ事になります。 リズムを取るためのパンチングボール（シングル）やパンチングボール（ダブル） さらにヒット＆アウェイに必要なハンドスピード パンチの回転力をあげるための腰の回転力 これらを重点的に鍛えましょう。 そして相手のリズムを読み 相手との間合いを大切にし しっかりと相手との間合いをとる事を心がけましょう。 ☆アウトボクサーの戦い方 アウトボクサーの戦い方としては パアリングやスウェーバックなどで サクッと近付いてパンチを打って 相手が反応する前にすでに相手から離れてるといった ヒット＆アウェイで戦うのがベースになります。 ちなみに相手との間合いを測るのが苦手なら アウトボクサーはおすすめできません。 ☆アウトボクサーとの戦い方 アウトボクサーと戦う時は 相手の速さに惑わされないように 相手を良く見て冷静さを失わない事が一番大切です。 ボクシングの性質上パンチを打ち合うわけですから いつかは必ず相手との距離が潰れる時がきます。 間合いの詰め方など参考にして間合いを詰めましょう。 ☆注意点 アウトボクシングをする上で 相手からポイントを取って勝つと言う考えは捨ててください。 相手をＫＯしないと いつかはＫＯされてしまいます。 そして小さなリングの上では 逃げるのにも限界があります。 なのでたとえ一つでもいいので 相手をＫＯ出きるパンチを身につける事が重要です。 |