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間合い



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相手との距離を間合いと言います…

そして自分に都合のいい間合いで戦う事は
ボクシングなどの格闘技をする上で大切になります。

自分がストレート系が得意ならストレートの距離で…
フック系が得意ならフックの距離で…
ボディブロウが得意ならボディの距離で……

いかにして自分の得意な距離を作るかがポイントです。

ボクシングで使う間合いには
大きく分けて3つあります…

一歩踏み込んでパンチを打つ間合い
お互いのパンチは届かないが
一歩踏み込めばパンチが届く距離

アウトボクシングをするならこの距離で!
この距離からヒット&アウェイを繰り返す事により
徐々に相手を弱らせ隙を見つけKOを狙う距離です。

踏み込まなくてもジャブが当たる間合い
普通にパンチを出せば届く距離であり
中に入りインファイトする事や
一歩下がりアウトボクシングをする事のできる間合い

相手よりリーチがある場合
この距離でジャブを出せば自分のパンチは届くが
相手のパンチは届かないという有利な状況を作れます。

近距離の間合い
いわゆる接近戦で
フックやアッパーなどが当てる事ができる間合い

リーチが相手より短い選手は
基本的にこの距離で戦わなければならず
ジャブの距離を抜けてこなければならず
入るのが難しいがインファイターの強烈なパンチで
KOも難しくない間合い…


ちなみにこれ以外には…

2歩以上踏み込まなければならない間合い…
この時基本的にリーチと言うものが意味を持たない…
いわゆる離れすぎの間合い

近距離よりさらに近い間合い
相手の体と自分の体がくっつくぐらいの距離で
他の格闘技では投げや関節技の距離ですが
基本的にボクシングではクリンチの距離

各距離の説明がわかりにくければ下のFLASHをどうぞ(^^)



相手との間合いを正確に測ることが出来れば
自分のスタイルで試合を有利に運ぶ事ができます。

これだけ見ればリーチが長いボクサーが有利に思われますが
例外があります…
確かにリーチの長いボクサーが有利なのですが
一歩踏み込んでパンチを打つ間合いから
一気に相手との間合いを詰める為の
ステップインの瞬発力を鍛えればリーチの差をを補えます。

ちなみに世界チャンピョンに
リーチの長い長身の選手ばかりじゃない所からも
リーチが長い≠有利だというのが解ると思います。



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